壁をタイルにしたら掃除が大変だった!
2025年01月20日
こんにちは。
東鐘 Tohsho Styleの川山です。
東鐘では久喜市・加須市近郊で注文住宅、リフォーム、リノベーションを
行っている会社で、デザインと家事動線、性能を重視し、長きにわたり愛着を持ち続けることができる住宅をお施主様と一緒に作り上げます!
今回は「壁をタイルにしたら掃除が大変だった!その原因と解決策とは?」についてお話いたします。
壁をタイルにしたら掃除が大変だった!その原因と解決策とは?
1. 導入:美しいタイル壁、でも掃除が大変?
注文住宅で壁をタイルにすることには、多くの魅力があります。タイル壁はその高級感やデザイン性、そして耐久性が特に評価されています。おしゃれなカフェやホテルのような雰囲気を自宅で楽しめるため、選ばれる方も増えています。
しかし、実際に住んでみると「見た目は最高だけど、掃除が大変だった」という声も少なくありません。特に目地や凹凸のあるデザインが汚れやすく、思った以上にメンテナンスの手間がかかることが判明することも。今回はそんなタイル壁の掃除の大変さと、その解決策を詳しくご紹介します。
2. タイル壁が掃除に手間がかかる理由
目地の汚れ タイル壁の掃除で最も厄介なのが、目地部分の汚れです。特に白や明るい色の目地は汚れが目立ちやすく、カビや水垢が溜まりやすいです。
タイル表面の凹凸 デザイン性の高いタイルの中には、表面に凹凸があるものも多いです。この凹凸部分に汚れが入り込み、普通の掃除では取り切れないことがあります。
素材の特性 タイルにはセラミック、ガラス、天然石などさまざまな種類があります。それぞれの素材に応じて掃除の難易度が異なり、特に天然石はデリケートで専用のケアが必要です。
3. 解決策1:掃除のコツと便利な道具
目地掃除のコツ 目地の汚れには、家庭にある重曹やクエン酸が効果的です。重曹ペーストを塗り、しばらく置いてからブラシでこするだけで驚くほど綺麗になります。また、専用の目地ブラシを使うと細かい部分までしっかり掃除できます。
タイル表面のケア タイル表面には中性洗剤を使った日常的な掃除がおすすめです。また、撥水スプレーや防汚コーティング剤を使うことで汚れの付着を防げます。
4. 解決策2:掃除が楽になるタイル選びのポイント
目地の少ないデザインを選ぶ 大判タイルや目地レスデザインを選ぶことで、目地部分の掃除が大幅に楽になります。特に広い壁面に適しています。
汚れがつきにくい素材や加工 撥水加工や防汚加工が施されたタイルは、日々の掃除が簡単です。施工時にこのような加工を施すことを検討してみましょう。
色選びの工夫 汚れが目立ちにくい色やパターンを選ぶのも有効です。濃い色や模様があるタイルは、生活汚れが目立ちにくくなります。
5. 実際の比較:掃除が大変なタイル vs 掃除が楽なタイル
セラミックタイル:耐久性が高く掃除も簡単。コスパが良い。
ガラスタイル:美しい反面、指紋や水垢が目立ちやすい。
天然石タイル:高級感抜群だが、掃除とメンテナンスが非常に手間。
6. 注文住宅検討者へのアドバイス
事前に生活スタイルを考慮する重要性 掃除の頻度や時間を考慮した上で、タイルを選ぶことが大切です。デザインだけでなく、日々のメンテナンスを見越した設計を意識しましょう。
施工業者やメーカーに相談すべきポイント 目地の種類やタイルの素材について詳しく相談しましょう。サンプルを取り寄せて実際に触れることで、掃除のしやすさを確認することも重要です。
7. まとめ
タイル壁は高いデザイン性を持ち、空間をおしゃれに彩る魅力があります。しかし、その美しさを保つためには、掃除やメンテナンスの手間を考慮することが不可欠です。掃除のコツや楽になるタイル選びを取り入れて、理想の住環境を実現しましょう!
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